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執筆者の写真NITO

片手に論語、片手に算盤

先だって、渋沢栄一氏が壱萬円札の肖像となることが話題になりました。

その渋沢栄一氏の功績は数え切れない程多くありますが、

大正5年(1916年)に氏が著した「論語と算盤」は、

資本主義の金儲けに走りがちな側面を、

孔子が語った道徳観により律するという内容でした。 そして遡ること今から30年前。

私は高校生で、市内の千葉経済大学附属高等学校に通っておりました。

商業高校の歴史を持つ同校は、

その建学の精神が「片手に論語 片手に算盤」。

まさに、渋沢栄一氏の考えを創立者佐久間惣治郎が受け

創立を果たしたものでした。


私が通っていた当時は週に1コマ論語の授業がありましたが、

覚えていたのは、


「朋有遠方より来る」

「己の欲せざること人に施すことなかれ」


の二つくらい。

(どっちも大事な言葉です)


ですが行政書士となり14年。

仕事を通じて様々な経験をさせて頂いてきました。


そして、大切なこととは

人や社会を本当に大切に想い、

その思いを軸にできる指針を胸に

慎重かつ大胆に行動することなのかもと、

考えさせられる場面も多くありました。


色々と論語の本を拝見しましたが、

群を抜いて分かりやすく、かみ砕かれている

この齋藤孝先生の論語の本を拝読し、

おじさんになった私の荒んだ心(笑)に

そっと言葉が沁み込む感じがしました。

齋藤孝著 こども論語 故きを温ねて新しきを知る
齋藤孝著 こども論語 故きを温ねて新しきを知る

古の言葉や考えが受け継がれていくことには、

やっぱり何かある!と、

実感しています。


そんなこんなで、

小学生向きの本は読みやすく、分かりやすく、

子どもたちにも読んでほしいなと。


そして母校の高校生たちも

これくらいのかみ砕いた本で始めたら

もっと早くに論語の良さに気づけるのでは?と、

密かに思うところです。


今日も社会を思い、

地域を思い、人を思う。

そんな姿勢で仕事に向き合いたいと思います。 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。


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心行政書士亊務所(行政書士事務所)

アイクオーレ・コンサルティング(経営支援事業)


代表行政書士 二藤 太地


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